1.アロマセラピーは、日常的な不調の手当から身体と精神を癒す【全体論的癒し】です。
・ホリスティックな癒しとは、単に症状を抑えるのではなくその気持ちの原因と予防に注意を向けることです。また、自分の健康を自分で管理することでもあります。
・アロマセラピーの心地よい癒しのパワーにより肉体的、感情的、精神的に満たされます。
*他の療法(食事・心理・運動)と組み合わせることで相乗効果を得られます。
2.アロマセラピーは振動するエネルギーを使います。
・身体の局所的なエネルギーの滞った部分は、精神面でのブロック関連性があります。精油とマッサージの組み合わせは身体のエネルギーに影響を与えてくれます。
3.アロマセラピーは予防的なトリートメントで良好な健康を維持する為の助けとなります。
・『感染は病原菌によって自動的に身体の組織に浸透していくのではなく細菌は適切な繁殖場所を確保しなければならない。』
(ジャンヴァルネ博士)
4.アロマセラピーは特にストレスに関連した問題に有効です。
・ストレスは自律神経におけるアンバランスの原因となり、ついには肉体的疾患となって現れることがあります。アロマセラピーは器官を刺激したり抑制する神経のバランスを整えたり維持する働きをします。
・ストレスは免疫系統を抑制する原因となります。アロマセラピーでは免疫を刺激する精油を使ったり、生理効果のあるマッサージを行ったりすることで免疫反応を刺激します。
・アロマセラピーは様々な感情面での不調和によるストレスを癒します。アロマセラピーマッサージは、感情のバランスを元に戻す手助けとなり、深いリラックス感を与えてくれます。
例えば、長年冷え性を患っていた方のケースでは、アロママッサージを施術することで全身の血行がよくなり、末端の体温が上昇しました。やがて冷え性は改善され、さらには平熱も上昇しました。これは単にマッサージをしたからというだけではなく、アロマオイルが身体基礎代謝を向上させたことにも起因していると考えられます。
また、便秘に悩まされた方のケースでも、アロマでデトックス効果があり、体内から不純物が排出・排毒され、体調が改善されました。
伝統の英国式アロマセラピーでは、東洋医学、心理学、病理学、解剖生理学、成人病予防医学、コンサルテーション、衛生学等を、時間をかけて徹底的に学びます。
プロフェッショナルアロマセラピストになるには、正しい医学知識を学び、クライアントの体調管理やあらゆる悩みを把握して、自然治癒力をアロマトリートメントで活性化させていくことが必要です。
人体及び宇宙の万物は「空」「風」「火」「水」「地」の5元素で構成されています。
宇宙は「大宇宙(マクロコスモス)」で、人間はその縮小で、「小宇宙(ミクロコスモス)」と捉えています。
身体の中にある全てのものが宇宙にあり、宇宙にある全てが体の中にも存在するとされます。
英国式アロマセラピーの考え方は大変シンプルで、美容と健康に一番大切な事は、その人自身の体の状態をよく知り、適切な方法を選び、健康にしてあげることです。
自然の薬草を用いて、自然治癒力に働きかけて、人間が真から健康で幸せに生きていける智恵を伝授致します。
アロマセラピストは、クライアントの体調不良のメカニズムを理解して、適切なアプローチをしていき、健康な状態へと導いていきます。
アロマトリートメントで、クライアントのメディカルバランスをベストな状態に導きます。
人間は食物を食べた時、唾液を分泌し、飲み込んで胃へと運びます。
しっかり消化され、栄養になり、身体が病気になりません。
そして、日常のたまった疲れを、アロマトリートメントで取り除きます。
心と体のバランスが健康や病気を支配します。
健康とは、毎日規則正しく生活してバランスがとれている状態で、病気になるのはそのバランスが崩れるからと考えます。
アロマセラピーの考える健康は、心と体のバランスがとれ、身体の組織が正常な排泄と消化機能を備え、さらに感覚と精神とスピリッツが至福に満たされた状態です。
人体を脈管の体系とする考えがあります。
まず、口から肛門に至る一本の消化管があり、消化管から無数の管が伸びています。
その管の中を食物エネルギーが流れ、水路が豊かな土壌を運ぶように、エネルギーは、肉・脂・骨・髄・精となって蓄えられます。
内臓は、そんな脈管がふくらんだり渦をまいたりして、特殊化したものといえます。
頭頂に至る5本の脈管は、五感の働きを示しています。
そして、何らかの原因で脈管におけるエネルギーの流通が悪くなったとき、病気になります。
アロマトリートメントでは、急所や脈管のネットワークが体表面と接触する箇所を、リンパを中心に全身トリートメントし、全身のエネルギーの流れがよくなることにより、クライアントを健康に導きます。
アロマトリートメントは世界一の民間施療です。